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ビジネス経済変革の実現

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ビジネス経済変革の実現

私自身は、以下の3つのSTEPを踏んで、理想的なビジネス経済というものが生まれていくと思います。現代は3STEP目であり、私自身が20年ほど業務コンサルティングを実施し、様々な企業の内実を見てきた中で確信することは、この3STEP目は、人々の個人個人の心の変革がなされないと難しいということです。

心の変革が鍵です。

そして、この心の変革とは、単純であり、人に対する優しさ、思いやり、誠実性、人の苦しみをわがことと思い、その苦しみを取り除こうとする利他の思いです。簡単でありますが、ある意味、一番難易度が高いことともいえるでしょう。この心の変革が今ビジネス経済の変革に必要とされていることであると私は思います。

STEP1:渋沢栄一

渋沢栄一は日本資本主義の父といわれていると思います。日本最初の銀行、第一国立銀行を設立し、扱った事業は500を超え、福祉活動にも力を入れたといわれています。まさしく日本の経済の、ビジネスの源流を作った人物であるといえると思います。

その渋沢の経営思想は「論語と算盤」ないし、「道徳経済合一説」という言葉に集約されます。収益のみを追求するのではなく、そこに道徳が流れている必要があるということです。現代的に言えば、短期的な収益優先の競争主義型の資本主義ではなく、そこに倫理面が合わさる必要があるということです。

現代ではそれがESGやSDGsによって表現されると思いますが、渋沢は日本のビジネスの勃興期からその重要性を指摘していたということです。

STEP2:松下幸之助

松下幸之助は経営の神様といわれていると思います。松下幸之助の経営哲学を一言で表すのは難しいですが、あえて一言で言えば、「経営の王道」という言葉が私には思い浮かびます。

基本理念をしっかりと見据え、それを浸透させ、従業員に要望する。夢やビジョンを描き共有する。部下の意見を聞き、周知を集め、信頼して仕事を任せる。粘り強く働き、難題を突き付けられても、絶対にその達成をあきらめない。お客様第一で感謝の心を忘れない。

当たり前のことばかりですが、その当たり前をできないのがビジネスというもので、松下幸之助の素晴らしい部分というのは、この当たり前を実践しえた、という部分にあるのでしょう。

そして、当然ですが、渋沢の言う「論語と算盤」の融合というものがここでもみられるわけです。

STEP3:現代

上記の通り、日本の資本主義というものは、渋沢栄一、松下幸之助という偉人によって、開拓されてきたわけですが、では、現代の経済環境、ビジネス環境を鑑みたときに理想的な望ましい経営環境が実現できているかというと、それは、なかなかYESとは言えないのが現状でしょう。

2009年のリーマンショックを境にして、短期主義、収益主義的な経営に待ったがかかり、そこからESG、SDGsによって、現代的な「論語と算盤」が模索されるようになってきているのは、これは、非常に良い傾向であると思います。

しかしながら、例えば、ESGの統合報告書を一部上場の1兆円企業がホームページ上掲げていたとしても、一体どのくらいの従業員がその理念を理解し、行動実践しているのか?ほとんどの従業員が存在すら知らないことでしょう。

要は、ESGなどのように形や表面は徐々に徐々に整ってきているのかもしれませんが、渋沢の思想、松下幸之助の思想の本質が会社全体に流れているかと言うとそれは、「否」と言わざるをえない。

根本的には、一人一人の心というものが、「論語と算盤」の理念に従い、変革していかない限り、真なる変革は難しいのではないか?と私は思うのです。

ですから、このSTEP3の現代においては、渋沢によって理念が提示され、松下幸之助によって経営の在り方が示され、その最終段階として、一人一人の意識変革、それが求められていると私は思うのです。

ですから、私自身は、自分自身の業務コンサルティングによって、一人一人が意識変革できるような仕組みを提案してくと同時に、このホームページによって、一人一人の心の変革の私の考える方向性を提示していこうと思うわけです。

それによって、最終的なビジネス経済の変革の完成を見る、そのようなことにサポートできればと思っています。





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