時間とは何か?(3)アインシュタイン以降の新たな時空理論

ニュートン力学的な絶対時空およびアインシュタインの相対時空について考えました。ニュートン力学が定式化され350年程度経っていますが、このように時空に関する概念も変化してきているわけです。

我々の一般認識は、ニュートン力学的な絶対時間、絶対空間ということになるでしょう。ワクワクしていると時間が進むのが早く、苦痛な事をやっていると時間が進むのが遅い、というのは、経験的に理解できますが、相対性理論的な世界観である相対時空が今現在一般認識かと言うと、どうでしょうか?

さて、今後、ニュートン、アインシュタイン以降の第三の時空概念の変革を見ることとなることでしょう。ニュートンで絶対時空、アインシュタインで相対時空となり、第三の時空概念とは何でしょうか?それは、四次元以降の時空概念です。三次元と四次元を貫く時空概念と言っても良いでしょう。

今後、そのように時空概念が変化していきます。