真理の証明⑤
真理認識は、自分自身がアプリオリに持っている真理認識と外部から与えられる真理の情報の一致によって、確かめられる、と言う話をしました。
つまり、全て自分自身の内部で確認されます。
これを哲学的には主観と客観の一致と言います。そして、宗教的には悟りです。
結局。真理は証明することができません。本題が真理の証明となっていますが、真理は証明することができません。真理は証明するのではなく、自らの内側に確信することなのです。確信によって、真理を認識することが可能となると言うことです。
そして、そのためには、心の曇りを晴らしていく必要があるということです。
真理認識ということで話を進めていますが、これは哲学の話になりますが、結局のところ、最終的には宗教の領域に入っていくと言うことです。最終的には哲学と宗教は統合するということです。