たまには草の上に腰かけて流れる雲でも見たらどうか?

現代社会は、非常に忙しい社会であり、実に分刻みでスケジュールが組まれ、そして、メールやSNSの発達によって、リアルタイムでやりとりがなされるため、息が休まる暇もない。

結果、そのような社会に慣れきってしまい、忙しくしていなければ心が休まらない、という逆説も発生していないだろうか?

たまには、あらゆるデジタルデバイスをOFFにして、流れる雲でも眺めながら、おおらかな時を過ごしてみたらどうだろう?

結局、余裕や時間の空白といったものが無いと、本当の意味での人間としての充実は訪れないのだろうと思う。