田舎と都会(5)

結局、田舎なのか都会なのかというのが、仕事が都会でなければできないといった理由がある場合を別として、いずれが好ましいかは、外面的なものに惹かれるのか、内面的なものに惹かれるのか、の違いであろうと思います。

そして、執着と言うことで考えると、もちろん、都会でも田舎でも関係なく、いずれにしても幸福であるという状態が必要だろうと思います。

つまり、自分自身の内面を意識し、内面の充実を目指す。簡単に言えば、自分自身が心からやりたいことを見つけると言うことになると思います。そして、もちろん、静的な意味合いでは足るを知ることが大切です。

つまり、足るを知り、自分自身が本当にやりたいことをやっているのであれば、それは、都会だろうと田舎だろうと関係はないと思います。そのような心境を身に着けることが結局は幸福への道筋であると思います。