未曽有の危機の時代にどう生きるか?⑩イエス様の教え
ですから、結局、見返りを求めて、結果を求めて行為を行うと、その結果が得られないときに苦しみます。自らの心に苦しみを作ります。
自己実現において、成功したいから、お金が欲しいから、ビジネスをやるというと、成功できないときに、お金持ちになれないときに苦しみが生じます。そして、結果を求めるがゆえに、短期間で結果が出ないと、嫌になって放棄してしまうでしょう。
つまり、「欲すると、奪われる(苦しみが増す)」ということです。
一方で、その行為を目的として、それをやることが大好きで仕方ないからそれをやっているという状態においては、行為が非常にエネルギッシュになります。それゆえに周りの人々に影響を与えるでしょうし、また、そうやって見返りを求めず、ひたすら頑張っている人を見ていると応援したくなります。
つまり、自分自身がそういう姿でやっていることが周りに影響を与えていると言うことで、それ自体が周りとの分かち合いになり、与えることとなっています。そして、与えることによって、応援やサポートと言った形で、与えれます。
つまり、「与えることで与えられる」ということです。
イエス様のおっしゃるように、「与えることで与えられ、奪おうとすることで奪われる」ということです。結局、これが真理であるということです。そして、この教えはお気づきのように、バシャールの言っている、ワクワクすることをやりなさい、ただし、見返りをゼロにして、ということで100%整合的です。
こういった生き方をする必要があるわけです。これが、未曽有の危機の時代に生きる秘訣となるでしょう。