田舎と都会(2)

子供の頃、田舎で育ったとして、多くの人は都会に住みたい都会に憧れます。

若い頃はそれでよいのですが、年を取ってくると、徐々にそれほど都会という刺激を欲しなくもなってきます。

私は40代後半で、住んでいるのは東京の台東区ですが、それほど都会を満喫しているわけでもなく、いろいろなレストランやバーなどに行くようなことも無く、行く場所と言えば、本屋かドトールなどの安い喫茶店か散歩か、または時々自分が好きな場所に遠出するくらいです。

そして、会社にしても、リモートワークで良いわけであって、よくよく考えると、都会で住んでいる意味があるのだろうか?と思ってしまうわけです。

やはり東京のほうが楽しくはあるのですが、しかし、よくよく考えてみると、私自身の生活を見てみると、田舎にいても都会にいても、全く関係が無い、そのようにも思ってしまうのです。